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膝の軟骨には狭い面積に全体重がかかるため、年をとって軟骨が減るのはしかたのないことだと思われていました。
つまり自動車のタイヤが減るのと同じことだという説明です。 しかし、この説明だけでは、年をとってひどく膝が曲がってしまう人がいる一方、80歳になってもまっすぐで、ほとんど若いひとの軟骨とかわりなく保たれているひともかなりいる事実が説明できません。
自動車のタイヤは走った距離に応じて減るので、必ず交換が必要になりますが、人間の軟骨は うまく管理すれば本来は100歳以上まで健康に保てるようにできているものだというのが基本です。
まず、骨や軟骨も、皮膚や血管と同じ組織とまったく同じことだということを認識してください。 皮膚や血管の老化の早い人はほとんどの場合骨や軟骨もそれに比例して老化しています。
つまり、見た目が老けていて生気がない人は、全身のパーツが目に見えないところでもボロボロに痛んでいるということです。 骨も軟骨も結局は目に見えないほどの毛細血管がその栄養の供給源(滑膜を介して)なので、最近いわれている生活習慣病の予防が、その老化を遅らせる最大の予防とまったく同じになります。
では、具体的に軟骨のために良いものと悪いものを重要な順にあげてみます。
軟骨のために悪いこと
○ タバコ 糖尿病 肥満・食べすぎ 高血圧 高脂血症(高コレステロール血症) LDL(悪玉コレステロール)が高い。 中性脂肪(TG)が高い。 運動不足 過度の飲酒 脂肪分のとりすぎ 高尿酸血症(痛風) 不健康な食生活 野菜・果物の不足 都会生活 遺伝(体質) 捻挫や骨折などのけが 過度の労働や長時間立ちっぱなしなどの職業。 ジョギングのしすぎなどの関節の酷使。 柔道・ラグビーなど怪我の多いスポーツ
軟骨のために良いこと
膝の痛み・変形性膝関節症にお悩みの方へ
お問合わせ:東京リウマチ・膝関節治療センター(自由が丘整形外科) リウマチ・膝関節治療専門 院長 天本 藤緒 (日本整形外科学会専門医 日本リウマチ学会専門医) 〒152-0035 東京都目黒区自由が丘2-14-7 シーズンズ自由が丘B1F TEL.03-5726-4711 FAX.03-5726-4712 E-mail:jseikei@goo.jp 医療機能情報公表制度対応