全国のリウマチ専門医のみなさんへ
おかげさまで、東京リウマチ・膝関節治療センター(自由が丘整形外科)は 開設3年を迎えることができました。
全国的な認知度も上がり、大学病院のリウマチ科から難治症例のコンサルト(10mg-12mg程度のMTX+生物製剤でもコントロール困難例など)も来ています。
現在も、治療に大きな不満を持っている全国のリウマチ患者さんからの問い合わせが殺到しており、予約をとることもかなり困難な状況になっています。
いまだに、専門医で治療してるのに変形が進んでしまった。20歳ー30歳代なのに人工膝関節と言われてしまった。というような例が後を絶ちません。
また、遠方で本院に通院するのが困難なかたにも、適正なリウマチ・膝関節治療をうけてもらうことができるよう、
「 全国 リウマチ・膝関節名医・専門医ネットワーク 」 をたちあげ、加盟医を募っています。
加入資格は
1. 個々の患者に適正かつ十分なMTX投与量 (日本人でも当然多くは10mg−25mg/w程度になる。本院では最大32mg)を投与しており、その使用に習熟している。
2. MTX上記量の投与で不十分な場合には生物製剤(レミケード・エンブレル・ヒューミラ)の使用に積極的で、十分な使用経験がある。
3. リウマチ医の必須基本手技である全身の関節注射(=ステロイド注)が適正に行える。
骨・関節のレントゲン診断ができる。
リウマチ以外の一般的な骨・関節疾患を診断できる。
の3点です。下記のアドレスまでご連絡をください。HPの相互リンクをはり連携を進めたいと思います。
条件 @、Aは、日本以外の先進国のリウマチ専門医では、いまやGOLD STANDARDといえます。
また、Bは日本のリウマチ専門医(内科出身)の決定的な弱点になっており、教育システムの改善が早急に望まれるところです。
私たちは、上記3項目が、真の意味でリウマチ専門医と称するための必要最低条件と考えています。
現在のところ、上記の条件をみたす専門医として、岸本暢将先生(亀田総合病院:リウマチ・膠原病・アレルギー内科 部長代理/ 岸本暢将先生は、米国リウマチ膠原病科専門医でもあり、国内もとより海外での臨床経験から、第1回リウマチ・膝関節治療グローバルネットワーク ミニレクチャーの講師を務めて頂きました。)とDr Peter Shane(東京都港区 数少ない米国Rheumatology専門医)があげられます。
まだ経験は少ないものの、上記量のMTX使用をこれから行っていく意志をお持ちの先生であればご連絡をいただければと思います。
また、九州北部の患者さんには、
北九州市八幡区の産業医大付属病院第一内科の田中良哉教授のグループを推奨しています。
その根拠ですが、まず田中先生は、医学雑誌の対談の中でMTXは8mgから開始していることを表明されていました。本院とほぼ同様の投与量でしょう。
また、生物製剤(レミケード・エンブレル)の使用には非常に積極的で投与症例経験も豊富である。
さらに、もっとも重要な合併症である肺炎とくにカリニ肺炎の診断と予防については、優れた研究論文があり見識が高いことです。(田中先生・斉藤先生共著)
私は生物製剤投与患者全員およびMTX10mg以上の患者にバクトラミン(標準2錠×2回/週)の予防投与をしていますが、おそらく同様の十分な予防措置をされていると思います。
医療法人社団 SEASONS
東京リウマチ・膝関節治療センター
(自由が丘整形外科)
院長 天本 藤緒
03-5726-4711
E-mail:jseikei@goo.jp
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