抗CCP抗体の数値によって、リウマチ治療は変わりますか

リウマチ治療質問集 東京リウマチクリニック

リウマチ因子も抗CCP抗体も
低い数値です。
リウマチの可能性はありますか?

CCP(正常値は4.5未満(U/mL))やリウマチ因子(当院での正常値は15mg/dl以下)などが異常なくてもリウマチのことはありえます。

ただその場合は痛みだけで、変形はほとんど進まない軽いタイプのリウマチがほとんどなのであまり悲観はいりません。

抗CCP抗体の値が100です。
高い値で心配です。

値が200以上、1000以上の方もいらっしゃいます。

本院の患者さんの最高記録は5000です。

抗CCP抗体の数字自体は、リウマチの重症度とはっきり比例するわけではありません。

ただ、抗CCP抗体陽性の方は、いったん症状が出るとしっかりした治療を早期に始めないと変形が数年内にすすみやすいことがわかっています。

また、数字が高いかたは 治療期間も長期戦(5年から10年以上という単位)になる傾向があります。

数値が高く、症状がある方は、まずMTX、必要があれば生物学的製剤を追加します。

早めによく効く薬を投与したほうが薬の量も少なく、治療期間も短く済むというのが私たちの考えです。

また多くの研究によって実証されてきています。
(Windows Oppotunity= ウィンドウズ オポチュニティという考え方)

詳しくは、抗CCP抗体についてをご覧ください。

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