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リウマチ(リュウマチ)はまだ原因が不明で、完全に治す治療法は見つかっていませんが、現在では新しい抗リウマチ薬(MTX=メトトレキサート・リウマトレックスほか)を中心とした薬物療法によって病気の勢い(=炎症)をかなりおさえることができます。 炎症つまり関節の腫れやこわばり、痛みを強いままにしておくと、軟骨や靱帯、骨が破壊され、とりかえしのつかない変形に進行します。痛いのを我慢して薬を飲まないのがもっともよくありません。
私の外来を受診される患者さんはみなさん本やインターネットで、リウマチ(リュウマチ)という病気についてよく勉強してください。
医者まかせにせず積極的に病気と闘う姿勢が、毎日の生活に張り合いをもたせてくれるし、治療にも大きな力になります。
特にインターネットは他の患者さんのリウマチ(リュウマチ)体験談や最新のリウマチ治療情報など莫大な情報がほとんど無料で得られるので、どんなにコンピューターが苦手な方でも始められることを強くおすすめします。
患者さんがリウマチ(リュウマチ)という病気を良く知り、治療方針についてよく理解してくれているほうが治療効果があがります。
リウマチ因子(リウマチテストRheumatoid Factor= RF)当院での正常値は15mg/dl以下です。正常人でも1〜5%で陽性になりますし、リウマチの方でも5%の方は陰性です。 ですからあくまでも目安ですが、この数字とリウマチの重症度はかなり比例しています。薬が効いてくるとこの数字もある程度下がってきます。
コントロールの目標はずっと0.5以下におさえていくことです。これを1.0以下に保つのと高いままにしておくのとでは毎日の苦痛が全然違うし、数年後の変形の程度に大きな差が出ます。
つまり薬でリウマチ(リュウマチ)の勢いをおさえていけばかなりの手術をしなくてもすむようになるわけです。効果のある薬を十分な量使えば80%のかたはこの数字が達成できます。
ただ炎症の勢いが非常に強い方はとりあえず1.0以下におさまっていれば合格と思ってください。 あまり小さな数字の動きに一喜一憂せず大きな流れで見ていくようにしましょう。この数字もあくまでも目安にすぎません。
症状と検査値は必ずしも比例しません。数字より痛み、腫れの程度がより大事です。
自分が飲んでいる薬は、名前、かたち、量とそれぞれどんな薬かを必ず覚えておいてください。万が一、ミスがあっても最後に自分がチェックできれば間違いが防げるからです。
リウマチ治療に対する疑問にお答えします。
リウマチの薬と妊娠について
お問合わせ:東京リウマチ・膝関節治療センター(自由が丘整形外科) リウマチ・膝関節治療専門 院長 天本 藤緒 (日本整形外科学会専門医 日本リウマチ学会専門医) 〒152-0035 東京都目黒区自由が丘2-14-7 シーズンズ自由が丘B1F TEL.03-5726-4711 FAX.03-5726-4712 E-mail:jseikei@goo.jp 医療機能情報公表制度対応