東京リウマチ・膝関節治療センター 自由が丘整形外科 リウマチ・膝関節専門 初診予約電話 03-3722-1411 東京都世田谷区 整形外科 リウマチ科 東急東横線田園調布駅徒歩7分 自由が丘駅徒歩15分
関節リウマチ 妊娠と子育て

リウマチ治療中の子作りと妊娠について

子作りを考える場合のリウマチの治療 本院の基本方針

  1. リウマチを短期間で徹底的に治療して痛みをゼロにする。(寛解)
  2. 安心して、子作り、子育てができるレベルにまずもっていく。
  3. これ以上変形がすすまないという安心感を持って、MTX投与中であれば中止し3か月以上おいて子作りにチャレンジ。
    不安と痛みをかかえたままではとても子作りや子育てどころではないからです。
  4. 寛解までの目安となる期間はおよそ6か月です。

挙児希望の患者さんは、診察時必ず医師に申し出てください(男性も女性も)。

また、リウマチ治療中に妊娠がわかった場合は、その時点で医師にご相談ください。

リウマチの治療で使用する服用薬と注射薬の妊娠に関わる危険度

米国食品医薬品局の基準

薬剤名

危険度

非ステロイド系消炎鎮痛剤
(ロキソニン・ボルタレン・モービックなど)

C (危険性を否定できない)

MTX(リウマトレックス・メトトレキサート)

X (禁忌)

プレドニン など副腎皮質ステロイド剤

C (危険性を否定できない)

注射生物製剤(レミケード・エンブレル)

B (ほぼ安全)

NSAIDS(非ステロイド性抗炎症薬)

催奇形性の心配はほぼありませんが、特に妊娠後期(6ヶ月以後)に大量に服用すると分娩開始の遅れ、動脈管の早期閉鎖、胎児黄疸、脳障害などの恐れがある。

妊娠中の解熱・鎮痛薬の服用は、出来るだけ控えるようにします。

妊娠初期に数回頓服する程度でしたら、それほど心配いりません。

授乳中は常用量でしたら問題ありません。

●MTX(リウマトレックス・メトトレキサート)

明らかな催奇形性がありますが、中止後3ヶ月間避妊期間をおけば、妊娠に影響ありません。

授乳中も使用できません。

プレドニン プレドニゾロン

今までは妊娠時のリウマチコントロール基本薬剤と考えられていました。

基本的に問題ないとされていますが、動物実験で、催奇形性の可能性が報告されています。

また、血圧上昇、むくみ、高脂血症、骨粗鬆症などの副作用があります。

これらステロイドの副作用は、妊娠中毒症など妊娠時特有の合併症と合致しており、その危険性を助長する可能性があるのではないかと当然予測されます。

エンブレル・レミケード

これまで、世界中の使用実績で流産・異常出産(奇形)が増えたとの報告はありません。

100%の保障はありませんが、ほぼ安全な薬剤と考えています

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