EMERGENCY GUIDE

台風・災害の備えとリウマチ薬

台風・地震などの災害時はリウマチ薬の確保・保存が特に重要です。特に生物学的製剤は冷蔵保存が必要なため、停電への備えも事前に確認しておきましょう。

基本的な対応:食料・燃料・水の確保

家の備え

服用しているリウマチ薬の確認

薬のリストを作成して携帯する
薬の名前・用量・服用タイミングを紙に書いて財布などに携帯しておきましょう。お薬手帳も必ず持ち出せる場所に保管してください。
1〜2週間分の予備薬を常備する
次回受診時に医師にご相談ください。

生物学的製剤の保存方法の確保

生物学的製剤の保存:冷蔵保存(2〜8℃)が必要です。停電時は保冷剤と断熱ボックスで対応し、直射日光・高温(30℃以上)を避けてください。製剤によって室温での短期保存が可能なものもありますが、患者さんが登録されている生物学的製剤のメーカーのホットラインでご確認ください。

停電が長引く場合は、近隣のドラッグストア・スーパーの冷蔵スペースを借りるなど早めに対策を取ってください。

災害時に薬がなくなった場合

お薬手帳が非常に役立ちます。かかりつけ医と連絡が取れない場合は近隣の医療機関・避難所の医療班に相談してください。リウマチ薬の中断は病状を悪化させる場合があります。できるだけ早く代替の医療機関を受診してください。

通院中の患者さんへ →
天本藤緒医師
監修
天本 藤緒 医師
東京リウマチクリニック理事長
日本リウマチ学会認定リウマチ専門医
日本整形外科学会認定整形外科専門医
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