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アバタセプト(オレンシア)

関節リウマチを発症すると、免疫が活性化して自分の体の組織を攻撃する結果、炎症という現象が起きています。

アバタセプトは、異常な形で活性化した免疫システムを整え、正常な状態に近づける薬剤です。

インフリキシマブ・エタネルセプト、またトシリズマブといった炎症性サイトカンを標的にした薬剤は、同時に感染防御に必要なサイトカインも抑えてしまうという点が懸念されます。

アバタセプトはインフリキシマブ等にくらべ、感染防御にかかわる免疫システムには影響を及ぼしにくいという特徴があります。

そのため感染症のリスクが比較的少ない薬剤とされています。

安全性は10年以上欧米での使用経験の積み重ねで実証されています。

リウマチによる関節の腫れ・痛みや骨破壊に対する効果については、抗サイトカイン治療薬とほぼ同等とされています。

作用機序の違いから、インフリキシマブ・エタネルセプトなどで効果が不十分だった方にも試してみる価値のある薬剤です。

投与方法は?

皮下注射-炎症の強さに応じて、毎週1回もしくは2週に1回程度の間隔でおこないます。

点滴による投与も可能です。

副作用について

やはり感染症のリスクには十分気をつける必要があります。

費用

およそ2-4万円/月(3割負担の場合の自己負担)。

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